2マツダ・フォード提携継続を確認
マツダの山内孝社長は4日、米フォード・モーターのアラン・ムラリー最高経営責任者(CEO)と昨年12月にフォード本社で会談し、資本・業務提携を続ける事を双方が確認したことを、広島市内の記者会見で明らかにした。 スズキとドイツのフォルクスワーゲンが資本提携で合意するなど、相次ぐ自動車業界再編の動きを受け、両トップが提携関係に変更がないことを確認し合った。フォード側は会談で、マツダ株約11%を保有し続ける意向を表明。2008年秋のマツダ株の 1部売却は「フォードの経営状態によるもので戦略の変更ではない」とマツダ側に伝えたという。 山内社長はフォードとの提携に関し「双方が利益を得られる分野で協力する。戦略的提携関係に揺らぎはない」と述べた。

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